健康診断では「正常」なのに、突然死をおこす可能性があったり、がん、認知症のリスクを高めるという「血糖値スパイク」をご存じですか?
    「私は痩せているから心配ない」と思っている人もいるのではないでしょうか?
     
    ちょっと待って!それは違いますよ。
     
    太っている人だけではなくて、痩せている人のもおこる可能性があるんです。
     
    テレビの番組の特集になったりして話題になったこともあり、「血糖値スパイク」という言葉を耳にしたことがある人も多いことと思いますが、“血糖値スパイク”(食後高血糖)の知られざる実態と、超簡単な撃退法を見ていきたいと思います。

    血糖値スパイクとは?


     
     “血糖値スパイク”は、普段は正常で健康診断では異常は見られません。
    健康診断の時って空腹時に行って色々と検査しますよね。
    なので、空腹時の血糖値しか分からないから異常がでてこないんですよね。
     

     
    空腹時は正常な血糖値でも、食後だけ血糖値が急上昇するのが、名付けて“血糖値スパイク”(食後高血糖)。
     
    該当者はなんと1400万人と推定。

     
    “血糖値スパイク”は、自覚症状もなく知らないあいだに体中の大事な血管が痛めつけられて、ほっておくと突然死の危険すらあり、がん、認知症まで招いてしまうというんです💦
     
    認知症と糖尿病、血糖値の関係は詳しくはこちらで紹介しています。
    【認知症の基礎知識Ⅳ】認知症と糖尿病・血糖値の危ない関係!
    2017.11.25
    2012年の時点で、「認知症高齢者の数」は全国に約462万人と言われ、「2025年には700万人を超える」という見通しを厚生労働省は発表しています。   これは、「65歳以上の高齢者」のうち、「5…

    健康診断では見つかりにくい「血糖値の異常」


     
    この血糖値が、一定値より高い状態が続くと「糖尿病」と診断されます。
     
    最近の研究で、糖尿病ではない人の中に、「普段は正常だが、“食後の短時間だけ”血糖値が急上昇する」という現象が起きていることがわかってきたのです💦
    これこそが、『血糖値スパイク』。
     

    ちなみに普通の血糖値が120mg/dl未満。

     

    血糖値が140mg/dl以上に急上昇すると、「血糖値スパイク」と判定されます。
     
    ある番組の調査では、健康診断で正常と言われていた働き盛りの年代の65人のうち、20人で“血糖値スパイク”が起きていることが判明しています。
     
    また別の調査では、やせ型の20代女性の5人に1人に、“血糖値スパイク”が起きているというデータもあります。
     
    そうなんです!
    お歳をめしていようが、若かろうが、太っていようが、痩せていようが関係なく誰におこってもおかしくないのです💦

     
    先ほどもお話ししましたが、この“血糖値スパイク”は厄介なことに、「空腹時の血糖値」を調べる通常の健康診断などではなかなか見つけられません。
     
    食後1~2時間の間に血糖値を調べない限り、“血糖値スパイク”が起きていることに気づきにくいのです。
    これって、自分の血糖値に不安を抱えている人でないと、調べようと思わないですよね。

    突然死のリスクを高める”血糖値スパイク”


     
    ある40代の男性が心筋梗塞を起こして病院に運ばれました。
     
    検査の結果、心臓から延びる太い血管が「動脈硬化」を起こして細くびれ、血流が滞っていました。
     
    良く耳にする「動脈硬化(どうみゃくこうか)」ですが、どういった状態か皆さんは、理解しているでしょうか?
     
    「動脈硬化」というのは、動脈にコレステロールや中性脂肪などがたまって、詰まったり、硬くなったりして弾力性を失った状態で、動脈硬化になると、スムーズに血液が流れなくなります。

     

    例えば、お花に水をあげるときに使うホースを思いだして下さい。
    新品なら水も勢いよく流れますよね。
     
    ホースに泥がつまるとかあることじゃないですが、ドロが詰まったとしましょう。
    または古くなってホースがカチカチになったとしましょう。
     
    そうなると上手く水が流れてくれませんよね。
    それと同じで「動脈硬化」って血管がカチカチになって中も詰まったりして血が上手く流れなくなった状態なのです。

     
    話しは元に戻って、その40代の男性ですが、病院に運ばれるまで、健康診断で心臓に問題を指摘されたことはなかったのです。
    40代って言ったら、まだまだ若いし、まさか自分がその若さで動脈硬化になるだなんて思いもしないですよね。

     
    しかし、医師から告げられた思いもよらない動脈硬化の原因は、“血糖値スパイク”
     

    「血糖値スパイク」ってやはり恐いです💦

    「血糖値スパイク」のメカニズム


     
    でも、なぜ食後の血糖値の急上昇が、動脈硬化を引き起こすのでしょうか?
    そのメカニズムを見ていきましょう。
     
    イタリアの最新研究です。

     
    血管の内壁の細胞を「糖分の多い液」と「少ない液」にかわるがわる浸し、血糖値の急上昇が繰り返されているような状態に
     
    したところ、細胞から大量の「活性酸素」が発生することが判明しました。

     
    活性酸素は、細胞を傷つける有害物質で、体をサビさせてしまう原因となるものです。

     

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    もう一つ恐ろしいことが‥
     

     
    “血糖値スパイク”の状態を2週間続けると、細胞のおよそ4割が死んでしまいました

    実はこれが動脈硬化につながる原因。
    なぜ動脈硬化につながるか見てみましょう。
     
    血管の壁が傷つく

    「免疫細胞」が傷つた血管の壁の内側に入り込みます。

    傷つた血管を修復しようと「免疫細胞」が頑張ります。

    結果的に、血管の壁を厚くしてしまい、血管の内側を狭めていきます。
     

    それが「動脈硬化」なのです。

     
    “血糖値スパイク”が繰り返し起きている人は、血管のあちらこちらで少しずつ動脈硬化が進行しています。
    そうなることによって、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが高まると考えられています。

    認知症・がんのリスクを高めることも‥

     
    「インスリン」の働きによって、血液中に残る糖分の量(=血糖値)は適正に調整されています!
    食事することで、糖分が体に取り込まれます。
     

     
    そうすると、すい臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。
    「インスリン」は糖を筋肉の細胞などに取り込みように働きかけます。

     

    ところが、「生まれ持った体質」や「生活習慣の乱れ」が原因で、細胞が糖を吸収する能力が低下することがあります。
     
    糖を吸収する能力がおちるとどうなるのかを見ていきましょう!
     
    糖を吸収する能力が低下
     

     
    インスリンが頑張っても、血液中の糖をうまくに細胞に送りこむことができず、血糖値が急上昇します💦
     

     
    すい臓は、むちゃくちゃ頑張って、さらに大量のインスリンを出しそうとします。
     

     
    なんとか糖を細胞に取り込ませて血糖値を正常レベルに戻します。

     
    こんな風に、血糖値が急激に上がったり下がったりする“血糖値スパイク”がおこるのです。
     

    「インスリンが多い状態」が記憶力にも影響‥💦

     

    ネズミの実験ではありますが、インスリンが多い状態では、記憶力が衰えやすいことが明らかになっています。

    インスリンの多い状態のネズミの脳を調べると、「アミロイドベータ」という物質が蓄積しているとのこと。
     

    「アミロイドベータ」という物質の名前をどこかで聞いたことがありませんか?
     
    この物質は、アルツハイマー型認知症の原因とも言われている物質です
     
    脳の神経細胞を死に至らしめる有害な老廃物です。

     
    つまり、“血糖値スパイク”がおこって、体内のインスリンが多い状態の人は、脳内で「アミロイドベータ」の蓄積が進んでいる可能性があり認知症のリスクも高くなるということなのです。

     
    まだ他にも恐ろしいことが‥!
     

     

    インスリンには「細胞を増殖させる働き」があります。
    なので、がん細胞までも増やしてしまう危険性が指摘されているのです。

    どうすれば”血糖値スパイク”を解消できる?


    以前はあまり耳にすることのなかった”血糖値スパイク”という言葉も番組で特集がくまれるなどで、その言葉を知る人も増えてきました。
     
    実は最新研究で、恐ろしい“血糖値スパイク”も、ごくごく簡単な食事や生活の工夫によって、たちまち解消できることがわかってきているのです。
     
    では、その”血糖値スパイク”の対策を見ていきましょう。
     

    食べる順番を意識しましょう!

     

    「野菜」⇒「肉・魚」⇒「ご飯・パン」の順です。

     
    食物繊維を多く含む野菜などを最初に食べると、食物繊維が腸の壁をコーティングしてくれます。
    そうすると、後から糖が入ってきた時に、その吸収をゆっくりにする作用があります。
     
    その次に食べるなら、タンパク質や脂質を含む肉や魚などです。

    胃から腸へ運ばれるときに、タンパク質や脂質に反応して「インクレチン」というホルモンが放出されます。
    その働きで胃腸の動きが遅くなります。
     
    その後にご飯やパンなど糖質を含むものを食べれば、消化吸収に時間がかかるので、血糖値の上昇が緩やかになるのです。
    ゆっくりとよく噛んで食べる事も大切ですね。
     
    ここで注意です!
    この通りの順番にしたとはいえ糖質をたくさんとれば、やはり食後の血糖値の急激な上昇は起きてしまいます。
    気を付けましょう。
     
    食事対策だけでは追い付かない、食事対策がなかなか難しいという人には「糖対策インスタントティー」を毎日の生活にプラスするという方法もありますので参考にして下さいね。
     
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    「朝ごはん」はちゃんと食べましょう!

    「ごはん抜き」は厳禁です。

    1日3食を規則正しく食べている時には“血糖値スパイク”を起こさなかった人でも、朝ごはんを抜くと、昼食の後に“血糖値スパイク”がおこることが、実験でわかっています。
     
    その実験では、朝食も昼食も抜くと、夕食の後にさらに大きな“血糖値スパイク”がおこるということなのです。

     
    つまり、しばらく何も食べずにいた後の食事では、“血糖値スパイク”が一層起きやすくなるのです💦
     
    「仕事が忙しくてお昼は食べる時間がないの」という人でも、きちんと3食食べることです。
    それが、“血糖値スパイク”を解消する重要なポイントなのです。

     

    「食後すぐ」の「チョロチョロ動き」が効果的!

    食べたらチョロチョロ運動。

    “血糖値スパイク”を抑えるには、運動も大事です。
    運動といったら、「食後すぐにはしんどいし」と思われますよね。
    でも、そんなに大したことをしなくても効果があることが、最近の研究で明らかになっています。

     
    食事のあと、「食休み」と思って動かずにいると、“血糖値スパイク”が起きている人はなかなか血糖値が下がらず、血糖値の高い状態が続いてしまいます。
     
    ところが食後すぐにちょっとした散歩をした程度でも、速やかに血糖値が下がることがわかったのです。
    なぜ血糖値がスムーズに下がるのかを見てみましょう。

     
    食後15分間程度は、消化吸収をよくするため、全身の血液が胃腸に集められます。

    すると胃腸の動きが活発になります。

    糖分がどんどん腸から吸収されて、血糖値が急速に上がりがちになります。
     
    ↓ここで体を動かす!
     
    手や足の筋肉などに血液が奪われて、胃腸の活動が低下します。

    食べたものに含まれる糖分の吸収に時間がかかり、“血糖値スパイク”が抑えられます。
     
    つまり、「食後すぐ」に体を動かすことが効果的というわけです!
     
    主婦は後片付けとかあって、食後すぐごろ寝なんかできませんが、男性は気を付けなければいけませんね💦
     
    日常的な動作程度でOKなので、とにかく意識して食後すぐにチョロチョロと体を動かしてみましょう!
     

    ま と め

    糖尿病ばかりか、心筋梗塞・脳梗塞、がん、認知症までリスクが高くなるという、恐ろしい“血糖値スパイク”。

     
    痩せている人にも若い人にもおこる可能性があるというのだから困ったものです💦
     
    忘れてはいけないのが、健康診断では「異常」がでないということです。

     
    なので、健康診断の「正常」という結果だけで安心しないで、自分の日ごろの血糖値の変化に意識・関心を持つことも必要でしょう。
     
    病院にいって検査するのに時間が取れない人、病院にいって調べるほどではないように思える人には、簡易検査キットが薬局などでも売っているので、そちらを利用するのも良いでしょう。

     
    そして、血糖値が上昇するメカニズムを知り、それを抑える生活習慣を心がければ、怖いものなしです。

     
    ぜひこれを機会に、ふだんの食事や生活の習慣を見直してみて下さいね。


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