「糖尿病」と聞いて、あなたは「自分とは関係ない」病気のように思っていませんか?
     
    糖尿病が疑われる成人の推計が2016年に1,000万人に上ったことが、厚生労働省が実施した「2016年国民健康・栄養調査」で分かりました。
     
    前回(2012年)調査より50万人増え、調査を開始してから最多となりました💦
     
    と、聞くと意外と身近な病気のように思いませんか?
    そして、身近な病気であるとともに、このやっかいな「糖尿病」という病気は食事管理や運動などをして「仲良く付き合っていかないといけない病気」なのです。
     
    「仲良く付き合う」には、まずは「その病気を知る」ことが大切ですね。
    なので、ここからは「糖尿病」という病気を分かりやすく紹介していきたいと思います。
     

    糖尿病とは


     
    糖尿病とは‥

     
    1.まずは、なんらかの原因で「インスリン」というホルモンの作用が低下してしまいます。
     
    2.体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されなくなってしまいます
     
    3.血液中のブトウ糖(血糖)が多くなってしまいます。

     
    糖尿病はこのような状態がおこってしまっているのです💦
     
    *インスリンとは血糖値を下げるホルモンです。

    糖尿病の症状

    成人に多い糖尿病(2型糖尿病)では、多くの場合無症状で始まります
    この無症状の時期に糖尿病を発見することが、とても大切です。
     

    健康診断は必要ですね!

     
    糖尿病がひどくなると‥
     
     
    ・尿が多くなる
    ・のどが渇く
    ・お腹がすく
    ・体重が減る
    ・疲れやすい
    ・手足のこむらがえり(足がつる)等の症状が出ます。
     
    ときには意識障害(糖尿病昏睡)となることも有ります。

     

    糖尿病が疑われる場合

     
    血 糖 値

     

    ・朝食前血糖値126mg/dl以上、または食後血糖値200mg/dl以上‥糖尿病の疑いがあり。
    ※詳しい検査が必要です!
     
    ・朝食前血糖値110~125mg/dl‥詳しく調べると糖尿病の可能性があり。
     
    ・食後の血糖値140~199mg/dl‥3ヵ月~6ヵ月後の経過観察が必要。
     
    ・食後の血糖値170~199mg/dl‥糖尿病の可能性が高くなり注意です!


     
    健康な人の血糖値は、朝食前で70~109mg/dlです。

     
    HbA1c
     
    ・ 6.5%以上‥詳しい検査が必要。
     
    ・6.0~6.4%‥3ヵ月~6ヵ月後の経過観察が必要。

     
    尿糖が陽性の場合は、糖尿病の検査を受けて下さい。
    ただし、尿糖が陽性でも糖尿病でないこともあります。
     
    反対に、尿糖が陰性でも糖尿病の場合があります💦

    糖尿病の診断

    糖尿病診断のための検査にはどんなものがある?

    血糖値は食事と関係があります。

     
    食事をした後は、「吸収されたブドウ糖」が血液の中に入って血糖値が上がります。
    健康な人であればすぐにインスリンが分泌されて、血糖値は下がっていきます。
     
    糖尿病診断のための検査は、食事の影響によって変動する「血糖値測定」のタイミングを3つに分けたものです。
     
    随時血糖検査
     
    食後からの時間を決めないで採血し、血糖値を測る検査です。
     
    随時血糖値が200mg/dL以上ある場合は、「糖尿病型」と診断されます

     
    早朝空腹時血糖検査
     
    検査当日の朝食を抜いた空腹の状態で採血し、血糖値を測る検査です。
     
    早朝空腹時血糖値が126mg/dL以上ある場合は、「糖尿病型」と診断されます

     
    75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)
     
    検査当日の朝まで10時間以上絶食した空腹のまま採血し、血糖値を測ります。
     

    次に、ブドウ糖液(ブドウ糖75gを水に溶かしたもの、またはデンプン分解産物相当量)を飲み、ブドウ糖負荷後、30分、1時間と2時間後に採血し、血糖値を測るという検査です。
     
    75gOGTTで2時間値200mg/dL以上ある場合は、「糖尿病型」と診断されます。

     
    ただし、自覚症状などから「明らかな高血糖」が考えられる患者さんに75gOGTTを行うと、さらに高血糖を引き起こすリスクがあるので、この検査は糖尿病診断に必須ではありません。
     
     
    これらの3つの検査のうち、いずれかの血糖値に異常があれば「糖尿病型」と診断されます。
     
    別の日にもう一度検査をして、ふたたび血糖値に異常があって糖尿病型と診断された場合、「糖尿病」と確定診断されます。

    「糖尿病型?」or「糖尿病?」


     
    1~4のいずれかが確認された場合は「糖尿病型」と判定されます。
    ただし1~3いずれかと4が確認された場合には、「糖尿病」と診断されます。

     
    1. 早朝空腹時血糖値注1)126mg/dL以上

    2. 75gOGTT2時間値200mg/dL以上

    3. 随時血糖値*200mg/dL以上

    4. HbA1C(JDS値)が6.1%以上[HbA1C(国際標準値)が6.5%以上]


    5および6の血糖値が確認された場合には、「正常型」と診断されます。
     
    5. 早朝空腹時血糖値110mg/dL未満

    6. 75gOGTT2時間値140mg/dL未満

    これらの「糖尿病型」「正常型」どれにも属さない場合は「境界型」と判定されます。

    糖尿病の診断のフローチャート

    日本糖尿病学会の資料を抜粋しましたので、ご参考にして下さい!

    糖尿病には種類があるの?

    糖尿病には「1型糖尿病」と「2型糖尿病」、特定の原因による糖尿病、妊娠糖尿病などがありますので、紹介していきます。

    1型糖尿病

     
    インスリンをつくっている「すい臓のβ細胞」が壊れてしまうタイプです。

     
    「1型糖尿病」になると、自分の体内でインスリンをつくりだすことができなかったり、ごくわずかしかつくることができません。
    なので、体の外からのインスリン補給(インスリン注射)が絶対的に必要となります

     
    子どもの糖尿病の多くは1型糖尿病ですが、最近では、あらゆる年齢層に起こる可能性があるとされています💦
     

    このタイプは、突然発症する傾向があります。

    2型糖尿病

     
    すい臓がつくるインスリンの量が少ない場合と、インスリンの働きが悪い場合、そしてそれらが混ざって発症するタイプです。

     
    日本人の成人の糖尿病の約95%がこのタイプです。

     

    このタイプは、自覚症状がないため、会社などの健診でみつかるケースが少なくありません💦
     
    以前は、中高年の人に発症することがほとんどでしたが、食生活をはじめとするライフスタイルの欧米化により、今では若い人や子どもにも増えています
     
    発症に関係する危険因子

     
    年齢、肥満、飲酒、喫煙、運動不足、遺伝、高血圧、ストレスなど

     
    高血圧や高血圧に近い血圧値を示す人は、血圧が正常な人に比べて糖尿病を合併する割合が高いことが報告されています。
     
    また、脂質異常症(高脂血症)に糖尿病を合併すると、脳卒中、狭心症や心筋梗塞などが起こるリスクが高まります。

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    特定の原因によるその他の型の糖尿病

     
    ・膵β細胞機能やインスリン作用にかかわる遺伝子に異常があるもの
     
    ・ほかの疾患(内分泌疾患、膵外分泌疾患、肝疾患)
     
    ・ステロイドの服用などにともなって発症するものがあります。

    妊娠糖尿病

     
    妊娠をきっかけに、血糖値が高くなるなどの糖尿病の症状があらわれるのが「妊娠糖尿病です」。

    ※妊娠前、すでに糖尿病と診断されている患者さんは妊娠糖尿病とはよびません。

    インスリンはどのような役割?

    クルマがガソリンを燃料にして動くように、わたしたちの体は「血液中のブドウ糖」を燃料にして動いています。
     
    ブドウ糖は、ごはんやパンなどの炭水化物、イモ類やお菓子などの糖分に含まれています。
     

     
    ふだんの食事からとった「ブドウ糖」が血液中に溶け込んで全身に運ばれることでエネルギーとして働き、私たちの脳や筋肉、内臓が動いて生命が維持される仕組みになっているのです。

     

    この血液中のブドウ糖は、「血糖」と呼ばれています。

    血糖の量は食事をすると増え、1~2時間をピークに減っていきます。
     
    血糖の量は、食事のほか、さまざまな原因によって変動しますが、健康な人の体内では変動する血糖が上手にコントロールされ、いつも一定の幅の中で保たれています

    どうやって一定に保たれるの?

     
    その秘密は「インスリン」というホルモンにあります。

     

    「インスリン」の流れを説明していきますね!
     
    インスリンは、「すい臓のランゲルハンス島」という組織にある「β細胞」でつくられています。
     

     
    食事によって血糖値が上がります(血糖の量が増える)
     

     

    すい臓のβ細胞がこ「血糖値が上がった」ことをすばやくキャッチして、すぐにインスリンを分泌します。
     

     
    血糖が全身の臓器にとどくと、インスリンの働きによって臓器は血糖をとり込んでエネルギーとして利用したり、たくわえたり、さらにタンパク質の合成や細胞の増殖を促したりするのです。

     

     

    インスリンのおもな働き

     
    ・全身のほぼすべての臓器細胞にブドウ糖をとり込ませます。
     
    ・肝臓や筋肉でブドウ糖からグリコーゲン(貯蔵糖)が合成されるのを促進します。
     
    ・貯蔵されているグリコーゲンが分解されるのを抑制します。
     
    ・脂肪組織で脂肪が合成されるのを促進したり、脂肪の分解を抑制します。

     

    インスリンが上手に働かないとどうなるの?

     

    もし、インスリンの量が少なかったり、分泌されても上手に働くことができなくなると、血糖が一定の値を超えて高い状態が続きます(高血糖)
    この状態が糖尿病なのです💦
     

    なぜ糖尿病の人が増えているの?

    現在、日本を含むアジアで糖尿病の患者さんが急速に増え、大きな問題となっています。
     
    その原因は、食生活の欧米化にあるといわれています。

     

    欧米食は高カロリー食が多いですね💦

     
    「高カロリー食」によって、内臓脂肪が蓄積していまい「内臓脂肪型肥満」になる。
    そして、運動不足。
     
    そうなると、必要なインスリンは通常の数倍にもなります。最悪のパターンですΣ(゚д゚lll)ガーン
     
     
    アジア人はもともとの体の仕組みとして、欧米人よりインスリンを分泌する量が少ないのです。
     
    つまり、アジア人は軽度の肥満でも糖尿病になりやすい民族なのです!

    そのほか、ストレスや、運動不足も糖尿病と大きくかかわっていると考えられています。
     
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    糖尿病は身近な病気

    調査は2016年に全国から選びだされた2万4,187世帯を対象に実施しています。

    20歳以上の男女約1万1,000人に血液検査をおこない、過去1~2ヵ月の血糖状態を示す「HbA1c値」を測定しています。


    その結果です!

     
     
    「糖尿病が疑われる人」は12.1%(男性16.3%、女性9.3%)に上り、1997年以降増加していることが判明!

     
    【男 性】
    50歳代で12.6%
    60歳代で21.8%
    70歳以上で23.2%。
     
    【女 性】
    50歳代で6.1%、
    60歳代で12.0%、
    70歳以上で16.8%が該当しています💦
     
     
    一方、「可能性が否定できない予備群」は12.1%(男性12.2%、女性12.1%)!

    発症に至らない糖尿病予備群は1,000万人。
    前回調査時より100万人減っています
     
    予備群は1997年以降増加していましたが、2007年以降は減少しています。
    この結果から厚労省は「特定健康診査(メタボ健診)などによる予防効果が出ている」と見ています🎶
     

    糖尿病の治療を受けている人の割合は76.6%!


     
    「糖尿病が強く疑われる人」のうち、現在治療を受けている割合は76.6%(男性 78.7%、女性 74.1%)。
     
    8割弱ではありますが、治療を受けている人は男女とも増加しています。
     
    性・年齢階級別にみると、40歳代男性では治療を受けている割合が51.5%で他の年代よりも低いということなのです💦
     
    仕事に忙しく、なかなか病院に行く時間が取れないからでしょうか⁉
    それとも「自分は大丈夫!」と変な自信があるのでしょうか⁉

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    50歳代の男性の3人に1人以上が肥満⁉

     
    「2型糖尿病」とも関係する肥満度はBMI(体格指数)で算出しています。
    BMI

     
    18.5~25未満‥「普通」
    25以上‥「肥満」
    18.5未満‥「低体重(やせ)」と判定しています。

     
    BMIが25以上の「肥満」の割合は男性で31.3%、女性で20.6%
     
    とくに男性の50歳代で36.5%!
     
    3人に1人以上が肥満なのです!

    これは非常にヤバイ割合ですよね💦
    BMI25以上の肥満者の割合の表を抜粋しましたので、参考にしてください。
     

     
    BMIの全国平均は男性 23.8、女性 22.6。
     
    都道府県別でBMIが高いのは男性が高知(25.1)、女性が福島(23.9)。
    低いのは男性が新潟(23.1)、女性が福岡(21.8)でした。
     

     
    ・日本人の1日の平均野菜摂取量

     
    276.5g(男性284g、女性270g)と前年より17.1g減り、この10年で最低となったことも明らかになりました💦
     
    国の健康増進計画「健康日本21」では1日350gが目標とされるが、目標値を達成できたのは長野県の男性のみでした。

     
    1日の野菜摂取量がもっとも多いのは、男女とも長野県(男性 352g、女性 335g)。
    もっとも少ないのは男性では愛知県(229g)、女性では大阪府(227g)。
     

    ・運動項目

     
    運動項目では、1日あたりの歩数の平均は男性 6,984歩、女性 6,029歩。
     
    もっとも多いのは男性が大阪(8,762歩)、女性が神奈川(7,795歩)。
    もっとも少ないのは男女ともに高知(男性 5,647歩、女性 5,840歩)。

    大阪と高知の男性は3,000歩超の差があります。
     

    高知の男性は、BMIが一番高いと先ほど紹介しましたが、この「1日の歩数」が関係しているのではないでしょうか⁉
     
    ・食塩摂取量

     
    1日の平均摂取量は男性 10.8g、女性 9.2g。
    「健康日本21」で目標とされている8gより大幅に多く食塩を摂っています。

    もっとも多いのは男性が宮城(11.9g)、女性が長野(10.1g)。
    もっとも少ないのは男女ともに沖縄(男性 9.1g、女性 8.0g)。
    宮城と沖縄の男性は2.8gの差があります。
     

    しかし、糖尿病の人やBMIの高い人は増えているのに、「1日の平均野菜摂取量」が減っているというのは大問題ですよね。
    意識して、野菜を摂らねば!です。

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    糖尿病をそのままにしておくと


     
    糖尿病になると、私たちの体はどうなってしまうのでしょうか?
     

     
    ・血糖値が高いままの生活を続けると、血管がもろく、ボロボロになってしまういわゆる「血管病」になります。
     
    ・そして、全身にネットワークを結んでいる血管と神経が、血糖値の高い状態が続くことで侵されます。
    そうなることで、適正な栄養の供給が途絶えて、全身の臓器にさまざまな障害が起こってくるのです。

    これが、糖尿病の「慢性合併症」です💦

    糖尿病の慢性合併症には、大きく分けると細い血管にみられる合併症(細小血管障害)と、太い血管にみられる合併症(大血管障害)の2つがあります。
     
    また、慢性合併症のほかに、極度のインスリン作用不足によって急激に起こる「急性合併症」もあります。

     
    「急性合併症」と「慢性合併症」のどちらも、糖尿病患者さんの生活の質(QOL)と寿命はいちじるしく低下します。
     
    これらはいったん起きてしまうと、元に戻す(治る)ことは大変困難です。
     
    だからこそ、糖尿病は早期発見と早期治療が出来るかどうかが「運命のわかれ道」ともいえます。

     
    糖尿病は慢性疾患の1つです。

    なので、治療と自己管理が生涯必要な病気です。

    ですが、これらをきちんとすれば、通常の生活をおくることができます。
     
    糖尿病の治療や自己管理は、患者さんのQOLと寿命を低下させる合併症が起こらないように予防したり、たとえ合併症が起きてもそれ以上悪化しないようにするためにとても大切なのです。

     
    そうは言っても、現代人は忙しい!
    「ヤバイ」と思っていても、ついつい自分には甘くなりがちで、自己管理は難しい💦と苦労している人におススメな青汁です。
     
    「ヤバイ」と思っている人のお役にたてることが出来たら幸いです。

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