糖尿病有病者と糖尿病予備群は、いずれも約1,000万人と推計!
    これは、平成28年に「国民健康・栄養調査」で厚生労働省が発表したものです。
    「約1,000万人」とは、すごい人数ですよね⁉
     
    ・厚生労働省の平成26年「患者調査」

     
    糖尿病の総患者数は316万6,000人

    前回(2011年)調査の270万から46万6,000人増えて、過去最高となりました。

     
    ・厚生労働省の平成26年(2014年)「国民健康・栄養調査」

     
    糖尿病有病者の割合は、男性で15.5%、女性で9.8%

    2006年調査にくらべて、これも増えていることが判明しました。
     
    ※この調査での「糖尿病有病者」は、「HbA1c(NGSP)値が6.5%以上」であるか「糖尿病の治療を受けている人」が該当します。
     
    世界的にも糖尿病人口は爆発的に増え続けていて、国際糖尿病連合(IDF)の発表によると、、2015年現在で糖尿病有病者数は4億1,500万人に上り、昨年より2,830万人増えています。
     
    2015年の20~79歳の成人の糖尿病有病率は8.8%で、11人に1人が糖尿病有病者と推定されています。
     
    もう一つ、世界的にも増えているのが「不妊症」です。
     
     
    不妊症の割合は現在、夫婦5.5組に1組といわれ、何らかの不妊治療を受けている人は50万人と推測されています。

    昔に比べるとこの不妊症の割合の現状というのも、かなり増えていて、これもまた増加傾向にあると言われています。
     
    世界的に増え続けている「不妊症」と「糖尿病」。
     
    糖尿病になると不妊症のリスクがあがると言われていますが、この2つの疾患についてのあれこれを紹介していきたいと思います。

    糖尿病になると妊娠しにくい⁉(女性編)


     

     
    不妊症や月経不順の原因のひとつに糖尿病があります。

     
    糖尿病の女性は月経不順になりやすいともいえます。
     
    なぜ糖尿病の女性は月経不順になりやすいのかは、そのしくみは完全には分かってはいません。
    しかし規則的な月経には規則的な排卵が必要です。
      
    インスリンはその排卵機構にとってとても重要なホルモンであることが知られています。
     
    インスリンとは
     
    すい臓から分泌されるホルモン
    血糖を下げる働きがあるホルモンは体の中にインスリンしかありません。
    インスリンの量が少なかったり、分泌されても上手に働くことができなくなると、血糖が一定の値を超えて高い状態が続きます(高血糖)。
    この状態が糖尿病なのです💦

     
    インスリンの代謝が障害されることが多い排卵障害をきたす頻度も高い

     
     
    インスリン抵抗性とは、インスリンの作用が効きにくい状態をいい、「2型糖尿病」「妊娠糖尿病」の基本的な病気の状態です。

     
    インスリン抵抗性は「肥満」「多のう胞性卵胞症候群」とも関係しています。
    この両者とも不妊症や月経異常の原因となります💦

     
    そこで「多のう胞性卵胞症候群が原因でインスリン抵抗性をあらわす不妊症の女性」に、治療として「インスリン抵抗性改善薬」を投与しました。
      
    そうすると!
     
    妊娠率が上昇し、また流産率も減少することが報告されています。
     
     
    同じように、「月経不順を訴える肥満女性」に対して、「適切な食事療法と運動療法」で体重をある程度減少させると、月経が発来したり、規則的になったりすることがあるのです。

    糖尿病と妊娠の今と昔

    今では信じられないことですが、1960年代ごろまで、「糖尿病の人は結婚や妊娠・出産が難しい」と言われていました。
     
    以前は、糖尿病の治療がまだ十分でなかったので、妊娠・出産にともなって、色々なトラブルがおきていたからです。
     
    医学が進歩した現在はもちろんそのようなことはありません。
     
    しかし、その一方で別の問題が‥!
     

     
    ・2型糖尿病の女性が血糖コントロール不十分なまま妊娠するケース
    ・「妊娠糖尿病」の増加

    と、このように昔とは別の問題がおきているのです💦

    「隠れ糖尿病」に気を付けて!」

    「通常の健康診断では見つからない糖尿病」のことで、ほっておくと不妊症につながります。

    糖尿病の場合、不妊症になるリスクが上がるとも!

    糖尿病とは、インスリンの働きが弱くなることによって、高血糖が続く病気です。
     
    隠れ糖尿病とは‥

     
    空腹時の血糖値が正常範囲内なのに、食後には血糖値が急上昇する症状です
     
    この場合、空腹時の血液検査で診断を行う健康診断では病気が発見されにくい傾向にあります。

    なので、治療をせずに放置されてしまう事が多いのです。
     

    糖尿病の女性が妊活前に注意すること


     
    まず妊娠してよい状態か、つまり血糖コントロールがよいか、糖尿病合併症が妊娠中に悪化する状態ではないかを確かめる必要があります。
     

     
    なぜなら、妊娠初期の血糖値が高い場合には胎児に先天奇形を合併しやすくなります

     
    妊娠4~9週で胎児のいろいろな臓器が作られます。
    その大事な時期に、お母さん(母体)の血糖値が高いと胎児の血糖値も高くなります
    なので、先天奇形を合併しやすくなるのです。

     
    しかも、20~30%の胎児が奇形を合併する可能性がでてくると言われています。
     
    しかし、この時期には妊娠に気づかないこともあるので、高血糖が胎児におよぼす影響をふせぐために、妊娠前に血糖コントロールをよくすることが重要なのです。 
     

     
    妊娠前のHbA1cが6.2%未満であれば理想的ですが、HbA1c7.0%未満が一般的に推奨されています。

     
    血糖コントロールだけではなく、糖尿病網膜症や腎症を合併していないか、妊娠によって影響をうけやすい状態でないかを、妊娠前に検査しましょう。
     

    すでに「増殖網膜症」を合併しているときは!

    まず眼科的な治療を行い、網膜症が安定し、妊娠が可能な状態であることを確かめる必要があります。
     
     

    腎症でいつも蛋白尿が陽性のときは!

     
    早産になったり、赤ちゃんも小さく、新生児期にもいろいろな合併症が起きるため、妊娠はさけた方がよいでしょう💦
     
     

    このように、血糖値が高い状態の場合、不妊症にならず妊娠できたとしても、胎児に先天性の奇形が生じるリスクが高まります。
    そのため、不妊症の治療の途中に糖尿病と診断された場合は、糖尿病の治療を優先する場合も多いようです
    妊娠を望む場合、生活習慣には十分注意し、糖尿病の兆候があったらすぐに検査を受けましょう。

    糖尿病になると妊娠しにくい⁉(男性編)

    いまや国民病とも言われている糖尿病ですが、「精子の質」にも関係しているそうです。

    糖尿病になったことで、精子が損傷され、男性の生殖能力が低下する可能性のあることが英国での研究があります。

    BBCニュースによると!

     
    その研究グループは男性56人の精子を分析しています。
     
    その研究結果です。
     
    ①糖尿病の男性では「精子DNAの断片化が52%」
     
    (非糖尿病男性ではDNAの断片化が32%)

     
    ②糖尿病男性では、細胞に必要なエネルギーを産生する「ミトコンドリアのDNA欠損」が高い比率でみられた。


     

    ミトコンドリアの活性について詳しくはこちらで紹介しています!

    【精子と卵子の若返り】ミトコンドリアを活性化して妊娠へ!
    2017.5.28
    「精子・卵子の質がおとろえる!」って最近良く聞くけど、「質がおとろえる!」ってどういうこと⁉ しかも、年齢とともにおとろえていく!って💦 高齢出産が珍しくない時代に、「年齢とともにおとろえ…

     

    ①「精子DNAの断片化が52%」の説明です!

    断片化とは、DNAが「ちぎれている」状態のことをいいます。
    (DNAが2本ともちぎれている場合と、一本だけちぎれている場合があります。)
     
    しかしDNAにはちぎれても「どうにかしてやろう!」という力があります。
    なので、DNAを修復するシステムや修復不可能なものを自動的に自殺させる(アポトーシスという)システムがはたらきます。
     
    それらのシステムにより、精子のDNAが断片化していても受精できるようになるのです。
    しかも「『卵子』や『胚』には、精子のDNAの断片化した部分を修復する能力がある」ことが解っています。
     
    しかし、『卵子』や『胚』は一本のちぎれを直すのは比較的得意だそうですが、二本のちぎれを直すのはあまり得意ではないそうです💦
    と、いうことは、2本ちぎれている場合には妊娠の確率が少なくなるということなのです。

     
    ●不妊患者の夫の精子ではDNA断片化率が高い
     
    ●喫煙者、高齢男性、毒性物質暴露、放射線化学療法、糖尿病などでもDNA断片化率が高い
     
    ●癌患者では抗癌剤を使う前からDNA断片化率が高い

     

     

    ②「ミトコンドリアのDNA欠損」についての説明!

     
    精子DNAに欠損があると、男性不妊妊娠不成功流産などの原因となります💦
     
     
    今回の研究ではさらに、糖尿病男性の精液量は正常量と比較して少ないけれど、精子の濃度、構造、運動には差がないことも判明しています。
     

    糖尿病が実際に男性の生殖能力に影響を及ぼしているのかどうかは不明だが、糖尿病患者が急速に増加していることを考えると、さらに研究する必要があるとBBCニュースは報じています。

     

    この研究結果からすると、精子の運動とか構造には、とくに変化はないということなので、通常の精液検査では、問題なしと出るでしょうが、ミトコンドリアのDNAに欠損があるため不妊の原因の可能性があるということですよね。
     
    ちなみに糖尿病の発症率は、70代男性が1位であり、次いで60代男性、50歳男性となっています。
     
    20代男性の発症率は11位なのですが、それでも24年度だけで1万2千人の人が発症しているんだそうです。 
     
    独身時代にはかなり偏った生活習慣をしている人もいると思うので、やっぱり日々の食生活は気をつけないといけませんね。

     
    精子が元気になる食べ物とサプリメントをこちらで詳しく紹介しています。

    男性不妊は意外と多い⁉(その5 精子が元気になる食べ物とスッポンの8倍⁉サプリメント)
    2017.9.26
    あなたの精子は大丈夫ですか? 「21歳男子60人のうち58人が精子異常」。 「精子異常・無精子症」 原因はカップ麺やハンバーガーの添加物に! という衝撃的なネットのニュースを見まし…

    糖尿病性EDとは…⁉

    糖尿病性EDとは‥

     
    糖尿病によって陰茎が勃起しなくなったり、あるいはその維持ができなくなったために、満足に性交ができない状態のことをいいます。
     
    一般に、40代以降の糖尿病男性患者さんの半数程がED患者で、60歳過ぎると6~7割がEDであるとされています。

    糖尿病性EDは100-200万人と言われていますが、実際に治療をおこなっているのはその1%程度の1~2万人程度でしょう。

    まずはEDとなる原因を見てみましょう!

     
    ①ストレスなど、なんらかの原因によって引き起こされる機能性ED
     
    ②勃起に関わる神経、血管、平滑筋組織、ホルモン、陰茎白膜などの障害による器質性ED 
     
    ③「機能性障害」と「器質性障害」が混合された混合性ED
     
    ④その他の要因によるED

     
    糖尿病性EDは混合性EDに分類されます。
     
    高齢の人が多い糖尿病性EDでは、加齢に伴う「加齢性ED」か「糖尿病性ED」なのか見きわめが難しいのですが、治療法に大きなちがいはありません。
     
    一般に糖尿病性EDは徐々に症状が進むのが特徴とされていて、急に発症したEDは心理的な要因による「機能性ED」が疑われます。
     
    糖尿病性EDのメカニズム!

     
    糖尿病性EDは糖尿病の合併症で、血糖コントロールの不良状態が原因です。
     
    ①血糖コントロールの不良状態が継続する

    ②神経障害と血管障害おこる

    ③ひどくなると「糖尿病性ED」となります。
     
    そもそも、勃起をするには陰茎に血液を一杯満たす必要があります。
    そのためには自律神経が正常に働いて血管が拡張し、陰茎平滑筋が持続的に弛緩しなければなりません。
     
    難しい言葉がでてきたので、ちょっと説明しますね。
    勃起をするためには、血管が広くなって、「いんけいへいかつきん」という筋肉がゆるまなければいけない!ということですよ。

     

    「糖尿病性ED」の問題点です!

     
    高血糖が持続すると自律神経障害がおこり神経伝達が悪くなります。
     
    ↓そうなると!
     
    性的刺激や感度が鈍くなります
     

    もう一つの問題点は!

     
    血管内皮や血管壁の障害により血管が硬くなって、「性的刺激による血管拡張」や「陰茎平滑筋の弛緩」がさまたげられやすくなります。
     
    ↓そのような結果
     
    血液の流入がおさえられてしまい、十分な勃起ができなくなり、EDを引き起こしやすくなります。
     
    さらに、陰茎白膜の弾性低下によって「陰茎内血液の流出」もEDを助長させます。


    普通、勃起がおこる時には、陰茎に流れ込む血液量が増えると共に、流れ出る血液量が減ります
    なのに、陰茎内の血液が流れ出てしまうのです💦

     
    糖尿病はほっておくと絶対にいけません!
    糖尿病性EDが疑われる場合は、糖尿病を診ている内科、もしくはEDをよく診る泌尿器科に相談しましょう。

    糖対策をしながら妊活したい人へ…



    治療はまず、食事療法・運動療法を基本に、ときに薬物療法を加えて、血糖値を正常値により近づけて良好な血糖コントロールを維持することが大切です。
     
    しかし、妊活をしながら糖尿病対策って大変ですよね。
    だって、食事療法をしながら、なおかつ妊活に必要な栄養素を体に入れなければならないのですから…

     
    真剣に取り組めば取り組むほどストレスになってしまいそうです💦
    そこで、ストレスを感じないで出来る「妊活」、「糖尿病対策」ができるものを紹介します。
    しかも、サプリが苦手な人も大丈夫!
     



     
    大人の青汁シトルリン桑抹茶は、こんな人に‥

     
    ☑野菜不足を解消して「糖対策」をしたい
     
    ☑日々、活力不足だと感じる男性
     
    ☑不妊症で悩むすべての夫婦

     
    大人の青汁に含まれている原料は「桑の葉・L-シトルリン・抹茶・でんぷん・亜鉛含有酵母」がふくまれています。
     
    桑の葉に含まれるDNJは糖の吸収を穏やかにするはたらきがあります


     
    なかでも、「L-シトルリン」は体内でアルギニンに変わるアミノ酸の一種です。

     
    アルギニンは血流の増加(血行促進)に効果があり、運動時の筋肉代謝を活性化させたり、血行を良くするので傷の治りを早め、男性不妊にも効果的です。

     
    また、L-シトルリンは血管拡張作用や血流改善効果があるので、動脈硬化や心疾患の予防にもなります
     


    これだけの栄養素が入っているから、妊活だけでなく活力・健康も協力にサポートしてくれるんですよね♪
     

     
    冷え性や肩こりの改善、むくみ予防や疲労回復効果、精力の増強効果も期待できます!!

     
    原料に含まれている亜鉛の含有量、シトルリンの摂取量などは1日1包でも充分な量が摂れます。
    シトルリン1日の摂取目安量は成人で800㎎前後、亜鉛は7~9mg前後です。

    大人の青汁なら1日1杯でシトルリンは600㎎、亜鉛は5.01mg補えるので、1杯飲めば充分だと思います。
     

     
    亜鉛は男女とも活力を与えるので、勃起不全や不妊で悩む夫婦に効果的な栄養成分ですので、毎日、補えたら嬉しいですね。

     
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    お味のほうは、抹茶の味です。

    ただ抹茶の苦みなどはまったくなく、後味もあっさり。
    桑の葉自体に味のくせがなく、青汁なのにお茶を飲んでいるような感覚です。
     
    なので、家庭での食事のときはもちろん、職場や外出先などいつでもどこでもおお水やお茶代わりに飲むことができます。
     
    忙しい男性の生活習慣になじみながら、妊活を意識しないで、気軽に必要な栄養を補うことができます。
     
    また、サプリメントが苦手、続かない男性も習慣にできます。
     
    女性が妊娠後に気になるカフェインも1杯あたり4mgとなっていますので、安心して飲むことができます。

     

    ①すごい栄養素が!

    国内外の学術論文から妊活に必要な栄養素を6種類配合

    糖の吸収を穏やかにするDNJがふくまれている!
     
     

    原材料、品質、安全性のこだわり

    最新鋭の設備と技術の製薬会社との協業により作られていて、全成分の配合量も公開されています。
     
     

    ③妊活のプレッシャーを感じなくてすみます🎶

    お茶がわりに飲めるようなくせのない青汁なので、サプリメントや漢方が苦手な人でも続けやすい!
    「妊活や糖対策の為にガマンして飲まないと!」というストレスを感じなくてすみます。
     
    人間というのは、すべてを完璧にしようと頑張りすぎるとストレスになります。
    そして、自分には甘いもので、「ついつい…」とか「明日からにしよう…」とか、わかっていても糖対策もおろそかになってしまいます。
     
    でも、糖尿病は妊娠するためには避けたい病気です。
    ご夫婦二人で、できる所から始めてみませんか?



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