妊娠を望んでいるのに、なかなか妊娠できない…。
    だけど、不妊治療は高いと聞くし…
    こんなふうに考えている人もいるのではないでしょうか⁉

     

    でも、当然ですよね。
     
    今のご時世、妊活中の人々に金銭的に余裕のある人のほうが少ないと思います。
     
    そこで今回は、安心して不妊治療(検査)をするために、一体いくら必要になるのか、保険は適用されるのかなどのいろいろを紹介していきたいと思います。 
     

    安心して不妊治療(検査)を受けるために、知っておきたい費用感


     
    男性・女性をとわず、不妊でお悩みの方が不妊治療をはじめようとする時に、まず最初に気になるのが費用ですよね。
     
    保険の適用や助成金制度などもありますが、世間のイメージ通り、きちんとした不妊治療や不妊検査を受けるには大きな費用を必要とするのが現実です💦
     
    不妊治療を受ける人の中で、想像していた金額のギャップにおどろいて、不妊治療を続けることができなくなった人や高額な費用に悩んでいる人が多いのも事実です。
     
    また、不妊治療にかける費用について家族内でもめてしまうと夫婦の間もギクシャクしてしまいます💦

     

    夫婦で話し合いが大切ですよ!

     
    これから夫婦で不妊治療を始めようとしている人は、ご夫婦でまず、つぎのようなことを話し合いましょう。
     

     
    ・費用面でのイメージを事前にある程度持っておく
    ・毎日の生活を楽しく送りながら、無理のない自己資金計画を立てる

     
    具体的には、
    「自分達の状況で、だいたいの不妊治療につかえる総額はどれくらいか?」
    「不妊治療にどこまでの費用をかけれるのか?」
    ということを後まわしにせず、双方の考えを素直に伝えることが大切です。

     

     
    具体的な不妊治療(検査)の費用については、年齢や治療の選択、クリニックの方針によってそれぞれ違います。

     
    不妊治療を進める中で変更していくケースがほとんどですが、夫婦間でにコミュニケーションをとっておくと、すれ違いや理解不足がさけられ、精神的な負担もずいぶん和らぐでしょう。
    実際にかかる不妊治療の費用や平均治療費を紹介します。

    実際にかかる不妊治療の費用

    どのような事にお金がかかるのか見ていきましょう!
    医療機関にかかる費用として

     
    ・不妊原因をしらべる「検査料
    ・不妊症を「治療する費用

     
    医療機関以外にかかる費用として
     
    ・医療機関にいくための「交通費
    ・情報収集や通信をおこなうための「必要経費

     

    データによると不妊治療の妊娠までの平均治療費は140.6万円、平均治療期間は25カ月であることが分かりました。

    不妊治療に関して、夫婦で共有しておくと良いこと


     
    不妊治療をスタートさせてからのポイントを夫婦で共有しておきましょう。

     
    1.医師との最初のカウンセリング(診察)で、不妊治療の方針・費用についての不明点をなるべく残さないようにしましょう

     
    治療を進行してから費用計画が大きくズレてしまうと、家庭内で金銭的なストレスがかかってしまいます。
    あとで疑問が湧いてきた場合は、メモなどにとって次回の診療で聞きもらさないようにすることがポイントです。
     
     
    2.なるべく事情がない限り病院や専門クリニックを検査の途中段階で変えないようにしましょう

     
    検査・治療が振り出しに戻ることで身体的に負担がかかり、その分治療期間も長くなってしまうからです。
     
    医師とのコミュニケーションで不安を感じる場合は、遠慮せずに質問をしたり自分の気持ちを伝えたりして、行き違いや勘違いがおこらないようにしましょう。
     

     
     
    3.病院選びについては、不妊治療を行うために「定期的に通う」ということも意識して選択しましょ
     
     
    居住地区から遠すぎる場合、仕事や家事の都合でだんだん通えなくなるということもあります。
    最初の段階で、家族の生活リズムを考えながら、決して無理がでないように通える病院を選ぶのがポイントです。

    男性の不妊検査(精液検査)にかかる費用


     
    精子の数や運動率、奇形率などの基本的な検査項目だけであれば保険が適用されるので治療費は1000円程度です。
     
    精液の状態は男性の体調に大きく左右されるので、検査が複数回おこなうのが普通です。
    だいたい2~3回検査を受けることになりますが、基本的な検査だけでしたら、治療費は高くはなりません。
     
    しかし、保険適応外の検査をおこなう場合には、治療費が一気に高くなってしまいます。
     
    保険適用外の場合は5,000円~40,000円とばらつきがあります。
     

     
    不妊症の治療や検査を受けるときには、その治療や検査が保険が適用されるかどうかを先生にしっかりと確認するようにしましょう

     
    また、保険適応外の検査や治療をおこなうときには、その検査や治療が必要な理由を説明してもらって納得して受けるようにしましょうね

    不妊治療費用は、一部をのぞいて「保険」が適用されます


     
    不妊治療費は思ったよりも高額になることもあります。
     
    そのため、できるだけ保険適用を利用したいものです。
     
    健康保険は、医師によって「病気」と診断された症状を治療する場合に適用されます。
    なので「病気」と診断されないものに関しては保険が適用外になってしまうわけですね。
     
    不妊治療の計画を立てるためにも、不妊治療費の保険適用の有無を知っておきましょう。 
     

    保険適用されている不妊治療

    1. 排卵誘発剤などの薬物療法
     
    2. 卵管疎通障害に対する卵管通気法、卵管形成術
     
    3. 精管機能障害に対する精管形成術ナド
     

    保険適用されていない不妊治療

    1. 人口受精
     
    2. 体外受精ナド
     

    不妊治療のコストは医療機関によって変わる⁉

    そうなんです!不妊治療にかかる費用は、人によって変わってきます!
     
    なぜか?というと2つ理由があります。

     
    1.健康保険の適用は、個々の医療機関に委ねられている
     
    2.自由診療の場合、料金は医療機関が独自に定めてよい

    からなんです。
     
    まず、健康保険の適用についてなんですが・・・
    「治療行為」の場合は保険が適用されます。
    しかし、体外受精や人工授精など「病気の治療ではない」といった場合は、保険は適用されません。
     

    ところが実際には⁉

     
    どちらとも判断できる「グレーゾーン」の処置も結構あるんです。
     
    そういった場合は、医療機関に判断が一任されていて、同じことをやっても病院によって保険が適用されるところとされないところもあるようですね💦
     
    また、健康保険が適用外になる診療については、「自由診療」と言って、医療機関が独自に料金を決めることが出来ます。
    そのため、同じ検査・同じ治療をしても、医療機関によって料金が変わってくるのです。

    イメージしておきたい、一般的な「不妊治療」の費用感・具体的な費用


     
    医療機関によって治療にかかる費用は多少ちがいはありますが、参考にしてください。
     
    ・まず問診や指導など医師によって妊娠のための指導などがおこなわれます。

     
    保険適用で約1000円~3000円です。

     
    ・基礎検査として超音波検査があります。
     
    子宮や卵巣にトラブルがないか、卵胞の大きさなどを超音波で検査します。
    保険適用で約1000円~3000円です。

     
    ・血中ホルモン値測定検査は排卵前と後、生理中の3回の検査が必要となります。
     
    採血1回が保険適用で約1000~3000円です。

     
    ・精液から精子の数を性交後の子宮から検査をするフーナーテスト
     
    保険適用で約1000円~2000円です。

     
    ・クラミジア検査は卵管閉塞の原因となるので検査をすることがあります。
     
    保険適用で約1000円となりますが、適用外の場合もあります
    その場合は5000円程度です。

     
    ・子宮卵管造形検査
     
    レントゲン検査ですが、保険適用で約1000円~3000円

     
    ・子宮鏡検査
     
    超音波検査で異常があったときにおこなわれるもので、筋腫などを確認する検査です。
    保険適用で約4000円です。

     

    ・抗精子抗体検査

     
    抗精子抗体が女性側にあるかを調べる検査です。
    費用は約5000円~1万円となります。

     
    その他の検査
     
    ・子宮卵管造影 約5,000円
    ・子宮鏡検査 約3,000円
    ・染色体血液検査 約30,000円(自費)となります。

     
    ・タイミング療法
     
    これは基礎体温や超音波検査などによって排卵日を正しく予想し性交のタイミングの指導をしてもらうという治療です。
    これは保険適用で、1周期あたりの費用が約5000円〜1万円です。

     
    ・人工授精
     
    排卵のタイミングにあわせて採取し、濃縮などの処理をした精子を、子宮内に注入し、自然に妊娠することを期待する方法。
    タイミング法を続けて結果が出ない場合の次のステップとしておこなうことが多い。
    1周期あたりの費用が約1万円〜3万円です。

     
    自分で自宅で出来る「人工授精」について詳しくはこちらで紹介しています!

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    ・ステージによる注射の接種

     
    保険適用で1回5000円~1万3000円と幅も広くなります。

     
    ・内服による排卵誘発
     
    1周期約500円です。

     
    誘発剤注射の保険適応に関して、本来は注射をしないと排卵しない場合のみとなっています。
    つまり、卵子の数を意図的にふやす目的では保険適応がないということです。
     
    ・漢方薬の場合
     
    保険適用で約1000円からとなりますが物によっては適用されないものもあり、3万円程度になることもあるようです。


    ・体外受精
     
    女性の体から卵子を取り出して、採取した精子と容器の中で受精させ、その受精卵を女性の体にもどす方法です。
    一般不妊治療では妊娠できない場合や、妊娠を急ぐ場合などにおこないます。
    費用は1周期あたり約20万円~80万円

     
    ・顕微(けんび)授精
     
    顕微授精は、顕微鏡下で卵子の中に精子を直接挿入させる方法です。
    体外受精の費用に約5万円~10万円が加算されます。

    ※初回でご妊娠に至らなかった人には、それ以降は減額になる所もあります。
     
    その他…
     
     
    ・手術では卵巣の切開手術は1回約20万円~50万円。
    ・卵管鏡下卵管形成術の場合は約10万円

     

     

    「自分の精子は大丈夫だろう」と思っていませんか?


     

     
    これは、100人中27人、約3人に1人が発覚している事になります!

     
    『自分は大丈夫だろう』と思っていた人に精子トラブルが発覚していて、自覚できていないケースがほとんどなのです💦
     
    男性不妊の場合、若い時と年齢が高くなってからでは、治療にかかる時間と期待できる効果が大きくちがってきます。
    だからこそ、結婚前は男性もブライダルチェックを受けて、精巣などに異常をおよぼす病気がないかを調べてもらい、なんらかの異常があるならば早期に治療を開始することが大切なのです。
     
    そうは言われても、婦人科での不妊治療やブライダルチェックはどうも抵抗があるという人は、男性専門クリニックにいきましょう。
     
    ・子供がなかなかできない
    ・ブライダルチェックをうけたい
    ・ED(勃起障害)
    ・精子の健康状態をしりたい
    ・射精障害がある

    このような悩みがある人は、クリニックへの受診をおすすめします。
     
     
    ま と め
    今回は不妊治療にかかる費用を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
    「お金かかるな~」と思われた人が多いのではないでしょうか⁉

     
    私のまわりの人たちを見ても、たしかに、本格的に治療が必要になると沢山お金がかかるみたいです。
    沢山お金を使っても妊娠できなかった人がいるのも事実ですが、かと思えば、人工授精をしてスンナリ妊娠!というようなラッキーな人がいたのも事実です。

     

    こんなふうに色々な人がいますが、私自身が不妊治療を実際に何年も体験してきて「しておいた方がいいな~」と思った事は、まずは、色々な情報をあつめて、どのような選択肢があるのかを知ること。
     
    そして、費用や治療など色々な事について、夫婦で良く話し合い、協力をすること。

     
    こんな当たり前で普通のことが、なかなか出来ないんですよね。
     
    女性にとって「不妊治療」は精神面も肉体面にも負担がかかります。
    なので、それ以外に負担になりそうなことは、クリアにしておいた方が絶対にいいです!
    そのためにも、「不妊治療」について色々、勉強しておきましょうね。

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