「赤ちゃんが欲しい!」
    そう思ったからといって、すぐに妊娠できる人ばかりではありません。
    「病院にいくべき?」
    そう思ったときには、体のしくみや妊娠のメカニズムを正しく理解しておきましょう!
    それは、妊娠のチャンスにつながる第一歩なのです。

    女性のカラダ

    女性の生殖器の多くは骨盤内にあります。

    そして、妊娠に直接的に関わっている器官は、卵巣卵管子宮です。

    卵 巣

     生まれる前から卵子を保管し、排卵に向けて卵子を成熟させます。

    卵 管

     精子や受精卵の通り道となります。

    膣(ちつ)

     精子をむかえ入れます。

    卵管采(さい)

     卵管の先の手のような形をした卵管采(さい)は卵巣から排卵された卵子を取り込みます。

    子 宮

     受精卵が着床して、胎児を育てます。

    男性のカラダ

    精子を作り、腟内に送込むのが男性生殖器官の役割です。

    精巣で精子がつくられ、精巣上体で成熟(育っていくこと)します。
    射精が起こると、精嚢(せいのう)や前立腺から分泌された精液とともに、精管、尿道を通って、体外に放出されます。

    妊娠が成立するメカニズム

    女性は、ホルモンの濃度が約1ヵ月周期で変化していきます。
    そして、ほぼ1カ月のサイクルで排卵と月経を繰り返し、妊娠の準備をしています。
    そして、射精・排卵・受精・着床という妊娠のプロセスのすべてがととのって妊娠となります。

    その妊娠までのプロセスを紹介します。


    [精 子]

     性交渉によって、腟内に射精された精子は、子宮頸管というところを通り、子宮内から卵管へと進みます

    [排 卵]

     が始まる頃には、卵巣の中に約20個の卵胞があらわれ、その中の1個だけが
    約2週間で20mmほどに成熟して、卵巣の表面から飛び出します(排卵)。

    [卵管へ]

     卵巣から飛び出た卵子は、卵管采から卵管に取り込まれます


    [精 子]
     卵管膨大部にたどり着いた精子は、排卵される卵子を待ちます。


    [卵 子]
     卵管に取り込まれた卵子は、卵管膨大部で精子と出会います


    [受 精]
     たくさんの精子が卵子を取り囲み、その中の1個の精子が卵子の中に入ります。
    その瞬間に卵子にバリアが張られ、他の精子は入れなくなります。


    [受精卵]
     卵管膨大部で受精した受精卵は、2細胞、4細胞、8細胞、桑実胚(そうじつはい)へと細胞分裂をしながら、約4日くらいかけて、子宮へ向かいます


    [着 床]
     子宮内にたどり着いた受精卵は、排卵から約1週間で、胚盤胞(はいばんほう)という状態になり、子宮内膜にもぐり込んで着床します


    [妊 娠]
     着床後、さらに細胞分裂を繰り返します。
    受精から3週間後には、超音波検査で胎嚢(たいのう)が確認できるようになります。

    妊娠って”神秘的”ですよね💛

    妊娠にかかわるホルモン

    性ホルモンは、女性ホルモンと男性ホルモンがあります。

    人は子供から大人になる過程で、身体的にも性的にも成長しますが、性的な成長をコントロールする重要な役割をするのが性ホルモンです。

    【男性ホルモン】

     代表的なものはテストステロンで、精子の形成や男性生殖器の発達に関係します。

    【女性ホルモン】

     エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、卵巣から分泌されます。

    エストロゲン…子宮の発育や乳腺の発達などに作用

    プロゲステロン…子宮内膜の状態を調整

    その他、妊娠に関係するホルモンとして、脳(視床下部)から分泌するものにつぎのようなものがあります。
    性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)…黄体形成ホルモンの分泌をうながす

    卵胞刺激ホルモン(FSH)…卵胞の成長をうながす

    黄体形成ホルモン(LH)…排卵を引きおこさせる・プロゲステロンの分泌をうながす

    妊娠に向けこれらのホルモンが、体の中で働いています。

    妊娠するための排卵と月経のサイクルは、分泌された色々なホルモンが血流にのって、それぞれの器官に働きかけることでおこります。

    そのホルモンが妊娠に働きかける流れを紹介します。


    【妊娠を指揮するホルモンの流れ】

     月経の時期に、脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が分泌され、下垂体に、卵胞刺激ホルモン(FSH)を分泌するように働きかけます


     指令を受けた脳下垂体は 卵胞刺激ホルモン(FSH)を分泌し、卵巣に、卵胞を成熟させるようにうながします


     卵胞刺激ホルモン(FSH)に刺激された卵胞は成熟しつつ、卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌します


     エストロゲンの作用で、子宮内膜が厚くなり、頸管粘液(膣内に射精された精子が子宮内へと進むのを促してくれる)が分泌されるようになります。

    ↓ 卵胞が大きくなり、エストロゲンの分泌が十分な量になる

     視床下部が、脳下垂体に黄体化ホルモン(LH)を大量に分泌させる(LHサージ)


    卵巣に排卵するようにうながす

     LHサージの刺激により、排卵が起こります。


    ・卵胞は黄体に変化する

     そこから黄体ホルモン(プロゲステロン)とエストロゲンが分泌される


     これらのホルモンの働きで、子宮内膜はより厚さを増し、受精卵が着床しやすい環境を整えます。

    たくさんのホルモンが働いてるニャン!

    まとめ
    なんだか難しいホルモンの名前とか出てきましたが、なんとなくでもお分かり頂けましたでしょうか?
    病院に行って治療を始めると、言葉一つ一つをドクターは説明してくれません💦
    なので、少しでも知っておくのと全く知らないのでは大違いになってくるんです!

    分からないまま言われるがままの治療。
    そのようなことは、良くあることではありますが、ご夫婦で治療法を選ぶということも現代では当然のことなのです。
    「効率よく妊娠」するためには、ご夫婦で妊娠について勉強し、「病院まかせにしない!」、「分からないことは聞けるようにしておく」ことも必要なのではないでしょうか⁉
    一日も早く、こうのとりが可愛い赤ちゃんを運んで来てくれることを願って…💛

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